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お暑うございます…!
梅雨明け早々、夏バテになってしまった福岡鷹子です(チームの不調が原因と
いう噂も…?)
 
そんな福岡鷹子、某球団好きが高じて買ってしまった携帯があります。
その名も「ホークスケータイ」!
親会社がソフトバンクだけに実現した携帯電話ですが、どんなものかというと、
仕様がすべてホークス…
画像やアイコンがすべて選手や球場となっているのです。また電波の状況を示
すアンテナアイコンが、ホームベースになっていたり…(電波状況がフル良い
と満塁になるのです)。
 
当時は狂喜乱舞して買い、もちろん今でも使っているのですが、あれから4
年。
いや、さすがに4年前の携帯電話は使いづらくなってきました。画面も小さい
し、カメラの画素数も低いし。とりわけTwitterやFacebook。出来ないことはな
いですが、iPadのアプリで使ってしまうと、ケータイ仕様の不便さを感じずにい
られません。
そろそろ新しいバージョンで、この携帯電話が出ないかなと…いや、でももうソ
フトバンクなんだしiPhoneでしょう!と思っているのですが。
 
そんな個人的な状況はさておいても、この間の携帯電話⇒スマートフォンへの加
速ぶりには、目を見張るものがあります。
つい2年前くらいは、スマートフォンといってもほとんどがiPhoneでユーザー数も
限定されており、30代~40代の男性中心と言われていました(現に、2年前に自分
が通ったモバイルマーケティングに関する講座でも、当時はスマートフォン対応の
話はまったく出ませんでした)。
 
それが、昨年あたりから状況が一気に加速しました。それには、Androidの投入が本
格化したことが1つの要因ではないかと思うのですが…そしてマーケティング・リ
サーチ会社MM総研の7月7日付発表では、今年は携帯電話総出荷数のほぼ半分をスマー
トフォンが占め、来年には6割になるのではないかと予測しています。 
ということで、企業や団体が急速にスマートフォン対応を展開し始めました。
 
ただ、一口にスマートフォン対応といっても、それほど簡単ではありません。
対応にはどういうことが必要かというと、

●指でスクロールするので、誤操作でユーザーに負担を与えないよう、操作に最適な
余白などを取ったデザインにする
●PCと違ってマウスポインタが出ないので、リンクがあることを分かりやすくする

等々あります。要はPCともモバイルとも仕様が違うので、単純にそのまま既存サイ
トをコンバートすればOK!とはならないのですね…
 
じゃあ、詳しくはどうすれば良いのか?というお話については、折を見てまたお話
していきたいと思います…(引っ張ります)
もっとも自分がスマートフォンを手にする日が来ないと、説得力も無いですが。
チームが優勝したら、特別仕様のiPhoneが出るのやら?
  
■スマートフォン市場規模の推移・予測(11年7月)【株式会社MM総研】
 http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120110707500
 
■ガラケーからスマホの怒濤の流れで割を食ったサービス【More Access,More Fun! 】
 http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=651

今回よりきかんしメールニュースに連載している「WEBあれこれ」を転載します。ぜひお読みください。

大変ご無沙汰の福岡鷹子でございます。
既に夏全開?の感もある今日この頃ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
 
交流戦では、圧倒的な強さを見せてくれた我が贔屓球団!!!に狂喜乱舞の日々を過ごしたのも束の間、最近の不調モードにやや心沈む福岡鷹子…交流戦で未来永劫の運をすべて使い果たしたんじゃないか?と気が気ではありません。
交流戦は優勝したがシーズン終わったら最下位だった、という3年前の二の舞にならないことを祈るのみ…とほほ。
 
さてさて、インターネットでいまホットな話題と言えば、新しいGoogleのサービス、その名も「Google+」(グーグルプラス)。
手抜き感のあるネーミングではありますが、これはGoogleが満を持して臨んだソーシャルプロジェクト!というか、端的に言えば「迎撃Facebook!」というところでしょうか。
 
この「Google+」、機能としては、アカウントに登録している連絡先をグループ分けしたり、10人までがビデオでチャットできたり等々あるのですが、注目されるのはFacebookの「いいね!」を真似っこしたような、+1ボタン機能。
Googleのサービスを利用している際、webサイトや広告などにこの+1ボタンが出てきて、ユーザーがそのボタンをクリックするとポイントが付いて、「これは良い!」
という意思を示せる仕組み。まあ、Facebookのまんまではないか?という話もありますが…
 
そう、やはりGoogleが相当Facebookを意識して作ったことは間違いありません。
その事情として、米国では、既に相当数の人がFacebookを使い、それがインフラになっているとまで言われています。つい最近まで飛ぶ鳥落とす勢い、最先端だった筈のGoogleなのに、Facebookに追い抜かれてしまった!
そのFacebookがGoogleよりも優れていると言われた理由の1つに、情報取得ツールとしての役割が挙げられています。
Googleは検索エンジンとして、不特定多数の情報を集めることしか出来ない。しかしFacebookは、登録時にある程度ユーザー情報を登録しないといけません。更に、いちおう実名登録が基本でもありますから、Googleよりも遙かに、特定した個人の情報を取得できるわけです。それだけ詳細な個人情報を取得できれば、より効果的に広告なども打ててしまう…!

また、これだけ膨大な量の情報が溢れていると、欲しい情報を取得するのでも、どれだけそこに信頼性を置くことが出来るか、分からなくなっていまいます。検索エンジンで上位に出てきたものが、本当に優れているのか?また、自分のニーズに合ったものなのかどうか?よく分かりません。
しかしFacebookでは、「友達」が「いいね!」と言ってくれます。趣味が価値観が似通った、信頼している人が「いいね!」と言うなら間違いない。単純な検索結果よりも、当然信用度は高くなりますよね。その予め醸成された人間関係をうまく使っているのが、Facebookというわけです。
 
そんなFacebookの機能を取り入れながら、今回Googleはソーシャルサービス機能を追加しました。割と厚かましいな…と思わないでもないですが、しかしGoogleが本格的にソーシャルサービスに取り組んだら、Facebookも飛んでしまうような気もします。
というのもGoogleは、やはり検索エンジンだからです。Facebookは確かにコミュニケーションツールとして、インフラにはなっていますが、情報はFacebookに登録されているデータのみで完結しています。ですから、単純にちょっと物を調べたりする場合、機能において決してGoogleにはかないません。またGoogleは、既にさまざまなwebサービスを提供しており、それはGoogleアカウントを1つ持っていれば、
それらを全部使えます。
ですから、もしGoogleでFacebook的な機能を持ったら、トータル面で使い勝手の良いGoogleに流れてしまう可能性も…?
 
今年になって、日本ではにわかにFacebook流行り、企業や組織での活用なども盛んに言われています。
しかし仮にGoogleのこのサービスが一大勢力になったりしたら、Facebookに力を注ぐと無駄になってしまう恐れもあります。いやはや生き馬の目を抜くようなwebサービス、明日の覇者は誰なのか、見定めるのも大変です…

 ■グーグル+1(プラスワン)ボタンが日本でも開始 – ASCII.jp (2011年06月28日)
  http://ascii.jp/elem/000/000/615/615846/

 ■Google、Facebook対抗のソーシャルプロジェクト「Google+」を発表 – ITmedia
   ニュース(2011年06月29日)
  http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1106/29/news022.html

 ■新SNSグーグルプラス、「フェイスブック・キラー」に見える理由 -
  IBTimes:世界の最新ビジネスニュース(2011年07月2日)
  http://jp.ibtimes.com/articles/20181/20110701/814863.htm